【『HIGHCAMP』- 前北社長 - 編)】栃木レザーケースをハンドメイドで作り上げる「こだわり」ポイントを教えてください!

こんにちは、ハカセです。

今回は、“栃木レザー”を使った素敵なケースを、一つ一つ手作りされている和歌山県にある「HIGHCAMP」の工場にお伺いしてきました!前北社長にインタビューさせていただきました♪

ハカセ:まずは、今年で6年目を迎えるという「HIGHCAMP」の社名の由来をおしえてください。
前北さん:「High Camp」はもともと俗語で“芸術的に陳腐な素材などを意図的に使う”というような意味があって、高級品を作るのではなく、感覚的に良いものをリーズナブルな価格で作りたい、提供したいという想いがあったので「HIGHCAMP」としました。
ハカセ:なるほど!ただ実際には栃木レザーを使うなど、陳腐な素材ではない気もしますけど・・(笑)

前北さん:そうですね。実は素材にはこだわっています(笑)
いろいろ試した結果、和製の革、特に栃木レザーに惹かれました。もともとシンプルで素朴なモノを作りたいと思っていたので、素材には一番こだわっています。
栃木レザーの革といっても30種類以上あるので、その中でも一般的には流通していないヴォーノオイルという油分をたっぷりと染み込ませた柔らかな革を、直接革屋に足を運んで、自分の目で確かめながら仕入れています。

前北さん:栃木レザーの中でもこの革は部位によって表情が違い、半裁(牛を背中から縦に割った片側)の70%程度しか使えません。
帯状に裁断し、機種ごとにカメラ穴等の型抜きをし、コバを磨き、部品付け、曲げをつけるために、おもしを置いて1日寝かせます。
ハカセ:いろいろな工程があるんですね。“コバを磨く”とはどういう意味なのでしょうか?
前北さん:“コバを磨く”とは型抜きした革の淵(フチ)を磨くことを言います。
木の棒を使って、細かいところまで革を整えていきます。この工程が細部の手触りを良くし、商品としての完成度を高めます。
これは手慣れた職人の、手作業でひとつひとつ行わないとできない、こだわりのポイントです!

ハカセ:ひとつひとつ丁寧に手作業で作っているのが、商品から伝わってきます!
前北さん:ありがとうございます。作る際に職人の皆には「贈り物を作る気持ちで作ってください」と伝え、ひとつひとつ気持ちを込めて作っています。
そうした気持ちで作った方が、作る方も楽しいですからね。

栃木レザーケースのご購入はこちら!!

詳細を見る

ハカセ:リバティ生地を使ったケースについてもこだわりを教えてください。
前北さん:こちらも栃木レザーを使っているのですが、実は革の厚みを調整する為のすき加工の際に出る表面側とは反対の革を使っています(床革)。
バッグやお財布に表面の革を使い、この床革は廃棄されてしまうことが多いのですが、実はこの革も質のいい革なんですよ。
ハカセ:(あっ!HIGHCAMP(芸術的に陳腐な素材などを意図的に使う)っぽい。)

前北さん:このリバティケースは、リバティの生地と革を張り付けるのが非常に難しかった。普通のノリやテープではすぐにはがれてしまい、商品として耐えられなかった。
そこで注目したのがあるシートなんです。このシートを生地と床革の間に挟んで熱を加えるとキレイに張り付けられるんです。実はこの製法は意匠登録を取得していまして、日本で誰もが作れるわけではないんですよ。

ハカセ:それはすごいですね。リバティの生地は世界中で人気があり、特に女性ファンが多いですよね。そのリバティ生地を使ったケースがオンリーワンなんですね。
前北さん:そうだと思います。常々他にないモノを作りたいと思っています。

ハカセ:前北社長と職人の皆さんの想いがいっぱい詰まったケース。ぜひ多くの方に実際に手に取って使って頂きたいですね。
前北さん:「革には人と成りがでる!
革はエイジングしていきます。使って、お手入れをして、長く使う。そこが革の魅力だと私は感じています。
ハカセ:深い言葉ですね。私の革の扱い方も変わります(笑)それでは最後に一言お願いいたします。
前北さん:「HIGHCAMP」のスローガンを“Daily Smile Supply”としています。日々のちょっとした笑顔を皆さまに提供したいと考え、商品を作っていますので、このケースを使うことで、皆さまが少しでも笑顔になっていただければ嬉しいです。
ハカセ:ありがとうございました!

リバティケースのご購入はこちら!!

詳細を見る

この記事をSNSでシェアしよう!

Article 関連記事